おかげさん(H.29.12.31記) [心の安らぎ]
我が家の廊下にかけてある、相田みつをの「こころの暦・にんげんだもの」。
31日の言葉は「おかげさん」です。
今年一年、沢山の皆様に色々とお世話になり誠に有難うございました。
お陰様で無事に年を越すことが出来そうです。
皆様、良いお年をお迎えください。
お伊勢参り⑥(終)ーミキモト真珠島ー(H.29.12.17記) [旅日記]
H.29.5.24。旧友5人組のお伊勢参り旅行の2日目。
鳥羽の「かんぽの宿」での懇親会の一夜が明け、旅行2日目は鳥羽の「ミキモト真珠島」を見学することに。
「ミキモト真珠島」は鳥羽駅から徒歩5分.
明治26年(1893年)御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。
島内には真珠のことがすべてわかる「真珠博物館」、真珠王と称された御木本幸吉の生涯と業績を紹介する「御木本幸吉記念館」、パールショップやレストランのある「パールプラザ」、そして白い磯着に身を包んだ海女たちの潜水作業の実演を見ることが出来る「海女スタンド」などがあります。
入り口で入場券を買って島へ渡ります
海上に渡された通路を進みます
通路の窓から振り返ると、鳥羽湾巡りの観光船乗り場とその向こうに鳥羽駅が遠望できました。
真珠島入り口です。
大きな真珠のモニュメントが。
山高帽にマント姿の、真珠王、御木本幸吉が海のかなたを見つめています。
真珠王の銅像前で記念写真です。
真珠博物館に入ります
博物館の中では、真珠の出来る仕組みや、真珠の持つ独特の色と光沢の秘密などが、実演や映像、パネルなどで紹介されていて、真珠のことはすべてわかります。
館内に2016年5月26日~27日に開催された、第42回先進国首脳会議「伊勢志摩サミット」の写真が展示されていました。
博物館を見学した後、海女スタンドで「海女の実演」を見ることにしました。
「海女スタンド」で海女船の到着を待ちます。
海女船がやってきました。
実演の様子は、動画でご覧ください。
なかなか迫力のあった海女の実演の後は「御木本幸吉記念館」へ。
記念館では、真珠に人生のすべてを賭けた御木本幸吉の波乱に満ちた生涯が、写真や愛用品などを通して紹介されています。
生家、うどん屋「阿波幸」の復元です
記念館の前で記念写真を撮る外国人観光客。伊勢志摩地区は国際的な観光地ですね。
落ち着いた佇まいの和風庭園や遊歩道も趣があって見ごたえ十分でした。
ミキモト真珠島を見学した後は、近鉄・鳥羽駅へ。駅前のレストランで昼食をとった後、名古屋へ向けて帰路につきます。
改札口横売店の前の「海女さん」に別れを告げるFさん。
大きな真珠にもお別れです。
この電車が出た後、帰りの特急電車が入ってきます。
帰りの名古屋行き特急が到着しました。
旧友五人組は、この後、来年春に北陸で再会する事を約して、名古屋で解散しました。
皆さん。2日間お疲れさまでした。来年また元気で会いましょう! (終り)
*****************************
5月23日~24日の「旅行記」を半年余遅れでようやくアップすることが出来て、ホッとしました。
しばらくアップしてこなかった間に、ソネットのblogの仕組みが少し変っていて、YouTubeの動画のアップ方法など、少々戸惑いも感じることもありました。
やはり、あまり長期間さぼってはいけないと、反省しております。
これで一区切り付きましたので、以後はこれまでのペースを思い出しながら、マイペース投稿を続けたいと思います。
blog仲間の皆さん。変わらぬご厚誼、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後に、旧友5人組の皆さん。
blogアップが大変遅れまして申し訳ございませんでした。来年の北陸の旅を楽しみにしております。
Nさん、Wさん。よろしくお願い致します。
お伊勢参り⑤ーかんぽの宿・鳥羽ー(H29.12.16記) [旅日記]
H.29.5.23。
旧友5人組のお伊勢参り旅行の宿泊地は「鳥羽」。宿は「かんぽの宿」です。
外宮、内宮を参拝し、おはらい通り、おかげ横丁を散策した後、内宮からバスで近鉄・五十鈴川駅へ。
近鉄鳥羽線に乗車して鳥羽駅へ。
鳥羽駅前には、今晩の宿、「かんぽの宿」の送迎バスがお出迎え。
「かんぽの宿」は、鳥羽湾を見下ろす高台に建っています。(パンフから借用)
宿に着きました。
正面玄関前のロータリー周辺の風景と眼下に広がる鳥羽湾の絶景。
ロータリーに鳥羽市の木「やまとたちばな」が植わっています。
大浴場、自家源泉の「潮香の湯」で汗を流し、心身ともにリラックスして、いよいよお待ちかねの懇親会です。
(パンフから借用しました)
今日の料理は伊勢の食材ににこだわった、料理長こだわりの「極(きわみ」です。(パンフより借用)
配膳された御馳走を前に、声高らかに「かんぱ~い」
二次会はお部屋で。遅くまで歓談しながら鳥羽の夜は更けてゆきました。(続く)
お伊勢参り④ーおかげ横丁(H.29.12.15記) [旅日記]
H.29.5.23。旧友5人組のお伊勢参り。
外宮、内宮を参拝した後は、内宮前の「おはらい通り」から「おかげ横丁」へ。
(写真をクリックすると拡大表示されます)
「おはらい通り」は宇治橋から五十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通り。
お伊勢さん特有の切妻・入母屋様式の町並みが軒を連ね、多くの土産物屋、飲食店、商家が立ち並んでレトロな雰囲気がたっぷりです。
「おかげ横丁」は、おはらい通りの中程の一角にあります。
案内図の「黄色いライン」は「おはらい通り」、赤丸印は、写真に写っている箇所です
江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築、再現された町で、敷地は約4000坪。伊勢ならではの食べ物屋や土産物屋が立ち並んでいて、御祭りのような賑わいを見せています。
おかげ横丁正面入り口前の「赤福本店」
伊勢名物の赤福をいただきました。
突き当りに見えるのが「ふくすけ」。伊勢うどんのお店です。
伊勢の老舗牛肉屋「豚捨」と漁師料理の店「海老丸」
伊勢路の名産を集めた「名産味の館」
「御木本真珠店」前
季節毎の催し処「季節屋台」
季節屋台の一角では、懐かしい「射的」も。
日本の神話をテーマにした体験施設「おかげ座 神話の館」
招き猫が1000種もある「吉兆笑福亭」。縁起の良いお店の名前ですね。
全部で62店舗もある、「おかげ横丁」
ゆっくり楽しむ時間がないのが心残りでしたが、古の伊勢に想いを馳せながら、今夜の宿泊地「鳥羽」へ向かいました。(続く)
お伊勢参り③ー内宮へー(H.29.12.14記) [旅日記]
平成29年5月23日。旧友5人組の「お伊勢参り」は、いよいよ内宮へ。
外宮のバス乗り場から内宮行きのバスに乗車。
10分少々で内宮に到着。
バス停から内宮に向かいます。
宇治橋鳥居と宇治橋が見えてきました。
内宮、すなわち皇大神宮は、日本国の象徴である天皇のご祖先、天照大神が祭られており、2千年前、垂仁天皇の御代に伊勢の地に鎮座なされ今日に至っております。
宇治橋を渡ります。五十鈴川です。
宇治橋を渡り切って右手に曲がり、右手に大正天皇お手植えの松を眺めながら進みます。
内宮・宮域図です。
手水舎で手を清めたあと、五十鈴川の御手洗場に向かいます。
五十鈴川を背に記念写真。
いよいよ内宮御正宮を目指します。
左手に神楽殿が見えてきました。御正宮はもうすぐです。
御正宮に着きました。
国家安寧、家内安全をお祈りしてまいりました。(続く)
お伊勢参り②ー外宮へー(H.29.12.13記) [旅日記]
H.29年5月23日~24日。旧友5人組の年一回の一泊二日懇親旅行。
名古屋から近鉄特急「しまかぜ」に乗って「伊勢市」へ。先ずは昨日アップ出来なかった、「しまかぜ」最前車両の展望風景をご覧ください。
松坂駅手前から松坂駅を通過して伊勢市駅に着くまでの1分21秒の動画です。
実は昨日、上の動画を視聴した後でYouTubeで次の動画を見つけました。
名古屋から賢島までの「しまかぜ」最前列からの展望動画。25分29秒というロングタイムの動画ですが、我々5人組の「しまかぜ」体験そのままの、大変優れた動画でしたので、YouTubeから拝借してアップさせていただきました。
さて、伊勢市に着いて駅舎を出ると目の前に外宮参道が延びています。
「伊勢市」駅から外宮まで500mです。
外宮参道の道の両側には、飲食店やお土産屋などのお店が並んでいます。
外宮の表参道が見えてきました。
伊勢神宮・外宮すなわち豊受大神宮は豊受大神(とようけ おおみかみ)がご祭神として祭られています。
豊受大神は食物の神様、衣食住、産業の神様として崇敬を集めておられます。
表参道の入り口の火除橋を渡り、第1鳥居をくぐります。
深緑の木々に覆われた表参道を粛々と進んでゆきます。
右手に神楽殿を眺めつつ御正宮を目指します。
御正宮が見えてきました。
御正宮に着きました。
五穀豊穣と家内安全をお祈りしてきました。
御正宮にお参りした後は、表参道を戻ります。入り口からの沢山の参拝客とすれ違いました。
外宮の参道は深い緑に包まれて荘厳な雰囲気が漂っています。
表参道の入り口に戻ってきました。手水舎と火除橋です。
外宮を参拝したあと、外宮参道の「やとや」で簡単な昼食をとりました。
「やとや」は神宮にお米を奉納している、お米のお店。
奉納米で握った、おにぎりやおでん、伊勢うどんがいただけますが、我々の昼食はおにぎりでした。
昼食を済ませて、バスで内宮に向かいました。(続く)
お伊勢参り①ー伊勢市へー(H29.12.12記) [旅日記]
今年も残りわずかになりました。
11月9日にBLOG再開宣言をしてから1か月余。これだけは年内にアップしておきたいと思いつつ、なかなか着手できなかった、「お伊勢参り紀行」
ようやく今日からアップすることにいたしました。
去る5月23日~24日の一泊二日の行程で、旧友5人組で出かけた「お伊勢参り」
年に1度の恒例の懇親旅行。去年は福井在住のMさんに案内していただき、奥越、すなわち福井県勝山、大野を巡ってきました。(「奥越紀行」はココポチでどうぞご覧ください)
旧友5人組(以前は6人組でしたが、メンバーのKさんが欠けて5人になりました)の懇親旅行は富山県在住の、Nさん、Wさん、福井県在住のMさん、愛知県在住のFさんと私が、交互に幹事を務めてきまして、今年はFさんと私が幹事に。
これまで、長島温泉や日間賀島などをご案内してきましたが、今回は、お伊勢さんです。
5月の旅行記を12月にアップすることになって大変心苦しいのですが、越年だけはなんとか避けたい、との思いで今日から数回に分けてアップいたします。
久しくblogアップをさぼっていましたので、ソネットblogの編集画面もかなり変わっていて少々戸惑っております。またFBの写真中心の投稿に慣れてしまいましたので、記事がこれまで以上に写真中心になりそうですが、ご容赦いただきたく存じます。
*********************************
本年5月23日。
旧友5人組の平成29年度懇親旅行は「お伊勢参り」です。
近鉄・名古屋駅に集合。近鉄特急「しまかぜ」に乗って伊勢を目指します。
「しまかぜ」は近鉄の誇る観光特急車両。
「プレミアムな風に乗ろう」がキャッチフレーズの最新鋭特急です。
いよいよ車内へ。なんとなくプレミアムな雰囲気の車内。期待に胸が膨らみます。
何と、座席は最前列3席と2列目の2席。超プレミアムなシートです!!
実はFさんと私が、前売り乗車券の発売日(乗車1か月前)に2手に分かれて苦労して確保した、プレミアムチケットなのです。Fさん、何とか確保出来て良かったですね。
プレミアムシートはソファーのように快適で、ゆったりと寛いで旅行が楽しめます。
若くて綺麗ななコンダクター嬢から「乗車記念証」を頂戴しました。
駅売店で入手したキリンの一番搾りでのどを潤します。
車内販売の伊勢の特製地ビール「神都麦酒」もいただきながら、伊勢を目指します。
神都麦酒は「伊勢角屋」醸造の麦酒。伊勢志摩産の古代米を副原料として投入しているという個性あふれる地ビールで通常は伊勢志摩地域だけの限定発売品とのこと。
「しまかぜ」は快調に一路伊勢路を目指します。
ココポチでYouTubeの動画をお楽しみください。動画は松坂駅通貨時点で、伊勢市までもうすぐです。
(久しくアップしていなかったので、動画の埋め込み方法を忘れてしまいました。どなたかお分かりの方は教えていただけませんか?)
11:40。「伊勢市」駅に到着。
駅前の「外宮参道」を通って「豊受大神宮(外宮)に向かいます。(続く)