楽しみは・・・(R3.4.29記) [園芸]
「楽しみは 朝起き出でて 昨日まで なかりし花の 咲けるみるとき」
これは、福井の幕末の歌人・国学者である、橘曙覧(たちばなのあきみ)の一首。
コロナ自粛で気が晴れない日が続く中、晴れた日には毎朝この歌を吟じつつ、庭の花達から癒しと元気をもらっています。
最近の我が庭の花達です。
満天星(どうだん)亭(R3.4.17記) [タウンウオッチング]
一昨日、4/15。
市内の「国登録有形文化財」である「満天星(どうだん)亭」へ。
春と秋に一般公開されています。
どうだん亭の母屋は、享保8年(1723年)に岐阜県吉城郡坂下村(現在の飛騨市)の居宅として建てられ、昭和17年に現在の場所のやや西に移築されました。
昭和42年に母屋が現在の場所に移されました。
どうだん亭の名前の由来となっているドウダンツツジの美しい庭園は、謡曲「紅葉狩」をモチーフにこの頃に造られ、「幸福(松竹梅)」の中で「鶴(飛び石と枯れ池)」と「亀(築山)」が群れ遊ぶ様子が表現されています。
春にはドウダンツジの可憐な白い花が咲き、秋には庭園が赤く色づきます。
4/15は快晴。満開の真っ白な「満天星・どうだん」の花を存分に楽しんできました。