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高市早苗記者会見(R3.9.9記) [政治]

昨日の、自民党・高市早苗氏の記者会見。


今日、YouTubeで視聴しました。


2時間余に亘って高市氏の記者会見を聞くのは初めてでしたが、自民党にこんなにしっかりした政治家がいることがあらためてわかり、些か驚きました。


多分野に亘る質疑応答も、殆どカンペに頼らず、自分の言葉で応じており、主張は明快で力強く、一国のリーダーを目指す政治家としては当然のこととはいえ、とても新鮮で魅力的に映りました。


これからの総裁選がどのように展開するのかはわかりませんが、このような政治家が政界でリーダーシップを発揮して日本を改革し発展させてほしいものです。





一方、7日に開かれた、立憲民主党・枝野代表の記者会見もYouTubeで覗いてみました。


政権を奪取したら、初めて開く閣議で直ちに決定する事項、なるものを発表していましたが、些か唖然とせざるを得ませんでした。


政権奪取後の、国家運営理念や当面の内外の政治課題の処方箋が1枚もなく、予算見直し、コロナ対応、学術会議、入管死亡事案、赤木ファイル開示、モリカケ・サクラ真相究明、などだそうです。


高市氏の記者会見とは「会見」の性格が違うとはいえ、「初閣議」の議案が、これまでの「政権批判テーマ」オンリー、というのは、いかにも寂しい限りで、これを聞いて政権を任せよう、という有権者は限られるでしょうね。



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本当のことを・・(H.26.2.25記) [政治]

いわゆる、河野談話と慰安婦問題。

昨日、ネットで2月20日に開かれた国会における石原信雄元内閣官房副長官の証言の動画を見ました。

50分、という結構長い動画でしたが、見終わるまではあっという間でした。

ご自分の見聞きした状況を淡々と証言する石原証人の発言内容は、説得力に溢れていて、いわゆる「河野談話」なるものの実像が白日の下に晒されることになりました。

「河野談話」が、日韓両政府の妥協の産物として公表され、その結果、石原信雄氏の証言のように「日本政府の善意が生かされていない」のだとしたら、「河野談話」が公表されるまでのいきさつや日本政府の「善意」なるものが何であったのかなど、本当のことを是非知りたいものです。

日本維新の会の山田氏の質問と、石原信雄氏の証言によって、これまでもやもやしていたものが少し晴れた感じです。

それにしても、新聞はじめマスコミ各社は、この石原証言にあまり深い関心をもっていないように感じられますが、何故なのでしょう。


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自民党総裁選(H24.9.16記) [政治]

先ほどWEBで覗いた毎日新聞の記事です。

自民党総裁選で石破茂氏が地方票で先行、だそうです。(写真をクリックしていただくと拡大出来ます)

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かねてから好感度の高かった政治家、石破茂。

今日の石破茂のblogを覗いてみました。

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イシバチャンネル第22弾をどうぞ。

(石破茂・blogはココポチでご覧下さい)

「総理」「閣僚」「議員」になるのは「目的」ではなく「政治家」としての「志」を実現するための「手段」でなければならない、という、至極当然で当たり前の言葉が、非常に新鮮に聞こえました。

参議院自民党の論客で、石破茂応援団の一人である、山本一太氏はblog「気分はいつも直滑降」で日々の政治活動を365日情報発信しています。

その今日の記事です。

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今日の記事の全文です。

 BC①一太blog.JPG

今回の総裁選では山本氏は安倍支援のようですが、石破茂の応援団の一人でもあります。

(山本一太・blogはココポチでご覧下さい)

石破茂氏と山本一太氏。

混迷する現状を打破できる政治家として、大いに頑張って欲しいものです。

 

 


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「選択」8月号(H.23.8.17記) [政治]

「三万人のための情報誌・選択」8月号。(「選択」誌のHPはココポチ

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いつもながら、国際社会、国内政治、経済、社会、文化の各分野の旬のテーマを取り上げ、密度濃くその深層に迫っていて、圧倒されます。

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巻頭インタビューは、イギリス・タイムズ紙東京支局長、リチャード・ロイド・バリー氏。

日本の政治の荒廃は『民度低下』の裏返し」と論じ、最後にこう締めくくっています。

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『 民主党は確かに大きな失望をもたらしたが、政権交代であっという間に変化が起こると思っていた国民もナイーブすぎる。国民自体の意識が変わらなければ、政治家の資質など変わるはずがない。長い歴史の中で形成された気質を変えるには相当な時間を要するが、結局は、その長く緩慢な変化を耐え忍び、あらゆる啓蒙活動を通じて民度の向上を図るしか手はない。』

2年前に民主党を選択して、結果として大きな失望感を味わった多くの有権者一人ひとりが、自分の投票行動のあり方について真剣に自問自答して、次の行動に繋げてゆかないといけませんね。。


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