かきくけこ(R3.12.14記) [意見・雑感]
新聞定期購読(H26.1.3記) [意見・雑感]
昨年半ばから少々思うところがあって新聞の定期購読をやめました。
永らく「日本経済新聞」を定期購読してきましたが、やめてしばらくの間は朝の生活のリズムが少し狂った感じはしたものの、1週間もするとほとんど日常生活で困ることはなくなりました。
世の中のニュースや事件は、TVとネットで十二分に把握できますし、論説やニュース解説などは新聞に頼らなくても関心のあるテーマについてはネットでさまざまな意見を拾うことが出来ます。また月刊誌や週刊誌などでまとまった論評を読むほうが新聞の論評よりも理解がより深まる感じがしています。
逆にこの半年で定期購読をやめて困ったことといえば、年末に「今年の出来事」を振り返ろうとした際と、あとは他愛のない話ですが、TV番組が即座に検索できなくなったこと、生ごみの包み紙が不足気味になったことくらいです。
とは言いながら、週に1日か2日はコンビニで買い求めてはいます。
毎年元旦には、大部の朝刊が配達されます。
今年の元旦。定期購読をやめて初めての元旦なので、お昼前に近くのコンビニに「日経新聞」を買いにゆきましたら、売り切れでした。
そこで最寄りの私鉄の駅に行き、構内の新聞の自販機をのぞきましたら、ありました。
いつもと同じ定価160円を投入してゲット。
自販機から新聞を買うなんて、本当に久しぶりです。
今年の「日経新聞・元旦号」は五分冊。
いつもよりボリュームの多い元旦号が、いつもと同じ160円でゲットできて何か得した気分になりました。
「新聞定期購読」を止めて半年余、連綿と続けてきたことを思い切って止めてみると、いろいろなことに気が付くことをあらためて実感している2014年のお正月です。
この国をどうする気ですか (H23.6.6記) [意見・雑感]
「この国をどうする気ですか」
今日の日経朝刊、5面の「オピニオン・核心」のタイトルです。筆者は論説委員長の芹川洋一氏。
サブタイトルは「民主党政権・失敗の本質」です。
要旨は以下の通りです。
・ 民主党という政党はこの国をどうしようとしているのだろうか。 党内でもめごとや内輪もめを繰り広げてばかりいて、とても政権政党とは思えない。
・ どうしてこうなってしまったのか。その失敗の要因は次の4つ。
① 戦略目的が定まっていない。 09年総選挙で大勝、政権樹立したことでこれまでの「戦略目的」が達成され、それ以降の「戦略目的」が定まっていない。
② 国家組織を動かす統治技術が不足している。 官僚組織を動かす知恵や、「根回し」に代表される「合意形成」手法などの組織運営の知恵に欠けている。
③ 3人のリーダー(菅、鳩山、小沢)ガ「ほとんど内ゲバ状態」である。
④ 政治指導者としての教育訓練が足りない。
・ それでは、どうしたら良いか
① 民主党がこれまでの「失敗の教訓」から学ぶこと。
② 民主党のトロイカは危ないので、新しい馬車に乗り換えること。
③ 与野党の枠組みを考えること。
政策ごとの部分連合か期間限定の大連立なのか、何か手を打つ必要がある。
・ おおもめとなった「3項目の確認事項」の第1項は「民主党を壊さないこと」とある。
是非4項目にゴシックで書き加えて欲しい。
「この国を壊さないこと」 』
全く同感ですが、最後の4項目というのは、本当ならば、一番目に謳われるべき事柄でしょう。
そもそも、「密室の約束事のメモ」で、公になるはずも無かった「3項目の確認事項」なる文書。
その中味について議論するのはナンセンスとは思いながら、①民主党を壊さない。②自民党政権に戻さない。③震災復興に責任を持つ。という確認3項目の序列からは、民主党という政党が、「政権交代=政権維持」を最優先にし、「国民の生活が第一」と謳いながら、「国民の生活は後回し」が本音の亡国政党だということが明確に伺えますね。
「この国を壊さないこと」
すべての政治家諸氏に切望してやみません。
丁度1年前・・・・(H23.6.3記) [意見・雑感]
昨年6月3日付けの「釣られクマさん」のblogです。懐かしいですね~!。
タイトルは、[首相辞任]鳩山内閣終了のお知らせ、でした。
ココをポチッとしてご覧ください。
そうです。丁度1年前の昨日、平成22年6月2日、鳩山首相、小沢幹事長が共に辞任しました。
そして丸一年後の昨日、民主党・代議員会で、菅首相が「震災対策に一定のメドがたったら、若い人に責任を引き継ぎたい」と発言。
すわ、「菅首相、辞任表明」!、ということで、号外は出るは、海外には発信されるは、で大騒ぎになりました。
そのあと、衆議院での内閣不信任案の否決、深夜の首相記者会見、鳩山前首相の「うそつき」「ペテン師」発言、そして、今日の参議院・予算委員会での野党と菅首相との、うんざりするような「こんにゃく問答」、と続いたことは、ご承知の通り。
「釣られクマさん」がご健在でしたら、釣られるネタが多すぎてさぞお困りになったでしょうね。
それにしても、なんとも低次元過ぎてしまって、コメントしようのない今の政治状況。
早く、なんとかして欲しいものです。
続・石破茂(H23.3. 28記) [意見・雑感]
先日(3月22日)、自民党政調会長の石破茂を取り上げました。
きょうも石破blogを覗いてみましたが、21日のあと、24日、27日と更新されています。
石破blogとは別の「石破しげる・オフィシャルサイト」も覗いてみました。そのサイトのなかの「イシバチャンネル」という動画サイトで、石破茂が色々と語っています。
直近の2本の動画を見てみましたが、非常に平易で、説得力のある意見には大いに共感を受けました。
昨年末の年末挨拶編である第十一弾と、政調会長就任後の第十弾を転載します。
国会が、プロの政治家による、正々堂々とした論戦の場になるのはいつの日でしょうか。
がんばれ! 石破茂。