イエス・バット(Yes But) (H22.6.14記) [意見・雑感]
一般的に「教育指導」の要諦のひとつは「イエス、バット」だといわれている。
「イエス、バット」の反対は 「ノット バット」
例えば、上司が部下に事務所の清掃を命じ、部下が「終わりました」と報告する。上司が点検すると、少しやり残しがあった、というような場合に・・・・・・・
「 なんじゃ~これは! ここにも、あそこにもホコリが残っているじゃないか。ダメだな~ キミは! もっと注意深くやってくれよ。 すぐやって!」
これが 「 ノット バット 」
「いや~!ご苦労さん! 大変だったね~。とっても綺麗になったね。ありがとう! でもね、 ここと、あそこにホコリが少し残っているなぁ。もうチョット頑張ろうか。」
これが 「 イエス バット 」
皆さんは、教育指導、という観点から見て、どちらが効果的だと考えますか。
「イエス バット」は、「教育指導」の場のみならず、人間関係を円滑にし、お互いに気持ちよくお付き合いをするために欠かせない心構え。
理屈はわかっていても、ついつい「 ノット バット 」と言いかけてしまう、未熟な自分に、日々深く反省している。
2010-06-14 12:21
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コメント(2)
こんばんは。
ごぶさたしてます。
記事、楽しいです。
by YUTAじい (2010-06-14 21:16)
なるほど、勉強になりました。
ありがとうございました。
by noriho- (2010-06-15 12:04)