山桜桃梅（ﾕｽﾗｳﾒ）（H23.6.2記）

我が庭のユスラウメ（山桜桃梅）が先週から枝にたわわな実をつけています。

一昨日の朝。上から眺めてみるとサクランボに似た赤色の実のかなりの部分が葉に遮られて、それほどのボリューム感はありません。

しかし、下から覗くと、ご覧のように見事にたわわに実っています。

今朝、小雨の降る中、木の根元を見ると、一昨日の午後から昨日と２日続いた風雨で真っ赤な実が少し落下していました。

小雨に濡れる、熟れた実は格別に美しくみえます。

折角なので、少し捥ぎました。あっという間に小皿一杯になりました。

口に頬張ると、酸味は無く、薄甘い果汁が拡がります。でも小粒で果肉が薄く、種が大きいので、食べる、という食感はありません。アケビの実ほどではありませんが、果汁を味わう楽しみより、種を吐き出すわずらわしさの方がが気になりました。（笑）