W通信第30号③―利賀村の風景ー(令和4.6.10記) [W通信]
北陸の旧友Wさんから、4/19に「写真付きメール」をいただいた際に「最近のショットがいただければ最高です。ゆっくりお待ちしています。」と返信させていただきました。
すると、5/18付けで以下の写真添付メールが届きました。
(文中のMAPは私が作成したものです)
*******************************************
これは5月4日の利賀の風景です。 写真を8枚送ります。
百瀬川左岸に最奥部スキー場までの道路があります。対岸にキャンプ場、そば祭り会場(その前面に雪像を造る)、芸術劇場と続き、300M上流部に天竺温泉、さらに800M上流部に閉鎖された利賀スノバレースキー場がありました。
冬季に金剛堂山に登る人はスキー場リフト頂上部から登っていました。現在は旧スキー場前に車を停めて登っています。
1枚目は利賀百瀬川で岩魚が良く釣れる川で知られています。数名の釣り人を見ました。
百瀬地区の奥深いところにスキー場がありましたが10年ほど前に閉鎖されました。高速リフトも備えた雪質は富山県でもトップ級でしたが残念ながら経営不振で閉鎖となりました。雪解け水でかなりの水量でした。
2枚目は道路を挟んで百瀬川の山側です。6年ほど前に発生した土石流災害工事跡です。土石流災害の時は大量の土砂が流れ込んだそうです。幸い人的被害は無かったと記憶しています。土石流の傍にも以前スキー場がありました。(利賀村には3つのスキー場が造られ最後には利賀スノバレーが残りました)
新緑と金剛堂山です。積雪期を含めて数多くの人に人気のある山です。この日も数名の方が車を止め登っていました。
5、6、7枚目はまた左岸に戻りました。
5枚目は大きな建物の北側に屋根から落ちた雪が残りその傍らに遅いフキノトウが顔を覗かせていました。2,3Mの雪の下にいたフキノトウは最高の苦みがありました。これはその日のうちにお腹に入りました。天ぷらとフキノトウ味噌で味わいました。
6枚目は除雪機と桜です。
7枚目は4枚目雪像会場山側のそば祭り会場を対岸から見たものです。
7枚目の大きな建物は2月の連休時にそば祭りで使用されています。昨年に続いて今年も使用されませんでした。例年、この建物の前にかなりの数の雪像が造られました。
8枚目は百瀬川にかけられた鯉のぼりです。
天竺温泉方向。さらにその上流約800Mに利賀スノバレースキー場がありました。
ここらあたりに演劇場があります。主宰は鈴木忠志さんだったでしょうか。当初は劇団「スコット」と記憶しています。
5月4日の利賀の風景は以上です
*******************************************
(続く)
コメント 0