3年ぶりの富山行⑥(R4.5.22記) [旅日記]
4/22。富山駅から「あいの風とやま鉄道」で高岡駅へ。
高岡駅からJR城端線に乗車、約45分で福光駅に到着。
駅前から旅館の出迎えバスに乗って10分。今日の宿「川合田温泉・山田屋」に到着です。
この川合田温泉は、弘化4(1847)年開湯し、湯治場として親しまれてきた歴史のある温泉とのこと。
心地よい山里の静かな環境の中に素朴な宿が現れました。
宿の入口正面の大きな桜の木。花の盛りは過ぎたもののまだ見事な姿を残しています。
桜の花の下で集合写真を1枚。
周囲にシャクナゲが咲き乱れています。「福光の花」だそうです。
ここは、新鮮な山菜と川魚の料理が名物とのこと。
今晩の旧友との久しぶりの懇親会。
どんな田舎料理が味わえるのか、大いに楽しみです。(続く)
3年ぶりの富山行⑤(R4.5.16記) [旅日記]
4/22。富山県民会館で旧友の作品展を鑑賞した後、福光へ向かうため、JR富山駅へ向かいます。
県民会館からゆっくり徒歩で7~8分。富山駅前に着きました。
駅正面の左手に初めて見る建物があります。
ここは昔何があったっけ・・?
グーグルアースを検索して昔の航空写真を覗いてみました。
この新しい建物は以前、富山駅の旧駅舎や駐車場などがあった場所に建てられたようです。(下図 赤枠部分)
この建物についてWEBで検索してみました。なるほど「ホテルと商業施設の複合ビル・マルート」ですか。まだ出来立てなのですね。
駅構内に入ります。
これから「あいの風とやま鉄道」に乗って高岡へ。「JR城端線」に乗り換えて、終点の2つ前の「福光」へ向かいます。
予定の列車を待つ間に、駅構内を散策。
2020年に実現した路面電車の南北直通の様子を見に行きました。
この直通運転は、それまで富山駅北側で「旧富山ライトレール」が運行していたLRTと、南側で富山地方鉄道が走らせていた市内電車のレールを駅高架下で繋げたものです。
路面電車の乗り場入口と、プラットホームから眺める、駅南と駅北。
YouTubeで2020年3月の直通運転開始の動画を見つけました。
南北直通後の、市内路面電車の路線図です。
まる3年ぶりに訪れた「富山駅」。
今回は時間が無くてゆっくり見れませんでしたが、次回は、マルートや南北直通路面電車を存分に体験したいものです。(続く)
3年ぶりの富山行④(R4.5.12記) [旅日記]
4/22。富山城址公園を抜けて、富山県民会館へ.
県民会館の6つの展示場はすべて「美術展」で埋まっています。
私が目指すのは、「それぞれの情景展」。
旧友のMさんが2人の親しい画家仲間と語らって年に1回開催しています。
今年のMさんのテーマは「2011.3.11」。
10年前の「大震災」の「釜石の奇跡」と「大川小学校の悲劇」を素材に描かれた、「震災」と「防災教育」のあり方を訴える作品の数々。
Mさんは、この作品群を制作するにあたって、数回釜石、石巻を訪ね、現地の皆さんからお話を聞いてこられたとのこと。そのあふれる熱意が作品からひしひしと伝わってきました。
「NHKスペシャル取材班」のまとめた「釜石の奇跡」に収められたエピソードを紙芝居風に描いた作品群は、「犠牲者ゼロ」を生み出した素晴らしい釜石の防災教育から学び、それを語り継ぐ大切さを訴えています。
想定を越える事態や様々な要因が重なって起こったのであろう「大川小学校の悲劇」。
走って避難しようとする生徒が先生に呼び戻される、大川小学校校庭の風景を描いた作品。
整然と揃えられたランドセルが殊の外胸を打ち涙を誘います。
天災は避けられないものの、起きた場合の対処方法を誤らないよう、防災意識を高め、防災知識を周知させる大切さを、あらためて痛感させられました。
Mさん。素敵な作品を見せて下さって有難う! (続く)
3年ぶりの富山行③(R4.5.8記) [旅日記]
4/22。名古屋から乗車した高速バス「富山行き」が富山市内に到着。
先ず「新生・大和百貨店」が目に入ります。
周辺のMAPです。
「大和百貨店」(赤〇印)は、2019年に現在の「ガラス美術館」(緑〇印)の位置から現在の位置に移転しました。
降車した場所から振り返ってみる「大和」です。
今降りた高速バスの後ろ姿を眺めながら、富山駅方面に向かいます。
「富山城」が見えてきました。
城址公園入口からの風景。チューリップが魅力的です。
近くから見上げる天守閣は、一幅の絵のようです。
公園入口から眺めるANAホテル。昔は公会堂がここにありました。
公園の案内図。
広場中央からの、天守閣とANAホテルの景観。
広場を抜けて、朱色の橋「景雲橋」を渡り「富山県民会館」へ向かいます。(続く)
3年ぶりの富山行②(R4.5.4記) [旅日記]
4/22。名鉄BCから出発した「富山行」高速バス。
名神一宮JCから東海北陸自動車道を北上して、ひるがの高原で休憩です。
ここも3年ぶりですが、3年前には、この展望台の前面に工事用の壁が建てられていて向かいの大日岳が望めませんでしたが、今回は綺麗に展望できました。
ひるがのを出てからは、残雪の山々を遠望し、眼下の風景を楽しみながら早春の高原自動車道を富山に向かって快走します。
小矢部地区の散居村風景は、何時眺めても美しく、懐かしい風景です。
小矢部JCから北陸道に入ります。
庄川を渡り高岡Pを越えると富山はもうすぐです。(続く)