越前紀行③ー竹田の油揚げー(H25.3.24記) [旅日記]
3月2日。JR福井駅に名古屋からバスで着いたFさんと私は富山からJRで到着したOさん、Wさんと合流。今回の「越前カニ旅行」の企画責任者であるMさんの車に乗せていただいて、先ずは昼食会場に向います。
Mさんに昼食のメニューを尋ねると、「油揚げ」、とのこと。
坂井市丸岡町竹田村にある「谷口屋」という、大正14年創業の高級豆腐の老舗が製造している「竹田の油揚げ」は、福井県では知る人ぞ知る、行列のできるグルメだそうです。
福井・永平寺町から加賀に抜ける国道364号線沿いにあって福井駅からは車で約40分程度とのこと。
車はみぞれ交じりの小雨の中を走行してゆきますが、徐々に行き交う車も少なくなって、こんな閑静な所に行列のできるグルメレストランがあるんだろうか、と懸念していると前方にうっすらと建物が見えてきました。
「山あいのレストラン・竹田の油揚げ・谷口屋」です。
ヘーっ、駐車場はほぼ満杯です。
店内に入ると、結構な賑わいです。
ショウウインドウを覗いてみると、なるほど大きな油揚げです。
お目当ての昼食は奥のレストランなのですが、入り口には少し行列が出来ています。
Mさんが予約を取ってくれていたおかげで、それほど待たずに席に案内されました。
メニューを見ながら、Mさんにお薦めを聞くと、1枚まるまる食べるのはボリュームがありすぎるので半分が良い、とのことで、全員が油揚げ半分の定食を注文。
待つことしばし。出て来ました。噂の「竹田の油揚げ定食」です。
大根おろしとねぎの特製たれをかけて、「いただきま~す」
アツアツの油揚げは表面の皮がカリッと揚がっていてとても香ばしく、サクサク、カリカリとした食感は、とても「油揚げ」とは思えません。
特製たれで大豆の旨みがより一層引き立てられて、食事が一気に進みました。ご馳走様でした。
なるほど、Mさんが意気込んで薦めてくれた通りの、こだわりの逸品でした。
みぞれ交じりの小雨のなか、山あいの「行列のできる」こだわりのレストランを後にしました。
谷口屋さんのHPは、ココポチでどうぞ。 (続く)
とても肉厚で美味しそうなオアゲです((b´∀`))ネ♪
by 繭 (2013-03-25 20:46)
繭さん
nice!&CMT有難うございます。
こんな山奥(失礼!)にあるレストランなのに行列が出来る理由が
少し理解できました。
by Mrブラックアウト (2013-03-25 23:20)