越前紀行⑩ーけんぞう蕎麦ー(H25.4.18記) [旅日記]
3月3日。一乗谷・朝倉氏遺跡で栄枯盛衰の面影をとくと眺めたあと、今回の旅行の最後の「目玉」である、「噂」の「けんぞう蕎麦」へ向いました。
「けんぞう蕎麦」は朝倉氏遺跡から車で30分弱、北陸道・福井北インターチェンジからは車で5分の永平寺町の町の中にありますが、広告らしい広告もなく、電信柱の看板が唯一の案内表示のようです。
幹事役兼ガイド役のMさんによれば、この界隈では、行列の出来る「お蕎麦屋さん」として有名なお店だそうで、他府県から車でやってくるお客さんも多数ある、とのこと。
いよいよ到着しました。
ごく普通のお蕎麦屋さん、といった感じですが、なんとなくいい雰囲気が感じられるのは、「行列の出来るお店」という先入感のなせるわざかも。
着いた時にはお店の前には行列はありませんでしたが、幹事役のMさんがお店に入って予約をすると、30~40分待ちとのこと。お店周辺に分散している40台収容の駐車場の車中で待っているお客さんもあるようす。
お店の周辺をぶらぶら散策していると、
周辺の駐車場はほぼ満車です。
そうこうしていると、次々に新しいお客さんが入ってゆきます。
入り口の様子がどうなっているのか、入ってみました。
5人のお客さんが座って、2人のお客さんが立って待っていました。
私もしばらく立って待っていましたが、後から入ってきた女性客から「このお店の注文の仕組みはどうなっているのですか?」と尋ねられました。
「名前と人数をお店の方に伝えて予約し、外で待っていて、お店を出られるお客さんの様子を眺めながら、自分の順番が来そうになったらお店に入り、ここで待つと良いようです」と答えると、「私は今日、お店の評判を聞いて富山から車で来ました。」とのこと。
Mさんの話は本当だったんですね。
女性客が注文予約をして外へ出る際、入り口前の待合席を見るとわが友人が3名座っています。
やっと順番がきてお店の中に。
定員40名の席は、当然ながら満席です。
お帳場からは、元気で、威勢の良い声が聞こえてきます。
Mさんのお薦めで、おろし蕎麦の大盛りを注文しました。
待つことしばし、出てきました。「噂」の「けんぞう・おろし蕎麦」です。大盛りって、2皿のことでした。
「けんぞう」の蕎麦は、そば粉100%国産。福井県産と北海道産のそば粉をブレンドしているとのこと。お互いの良さが十分に発揮された、自慢の香り豊かな手打ちの十割蕎麦です。
辛味大根と蕎麦の甘みが絡み合って、香り高く喉を通ってゆきました。
Mさんお薦めの、「噂」のけんぞう蕎麦を堪能して、ハイポーズ!
「行列のできる」「噂」の「けんぞう蕎麦」をいただいたあと、JR福井駅へ向かいました。
1泊2日の「越前カニツアー」は福井駅で解散となります。(続く)
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最近なにかと雑用に追われて、皆様のblogにほとんどお邪魔できていません。もうしばらくしましたらゆっくりお邪魔させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
また我がblogの更新も途切れ途切れで、この「越前紀行」もやっと次回で完結できることとなりました。カニ旅行にご同道いただいた皆さん、少々間延びした「越前紀行」となってしまいましたが悪しからず。
蕎麦、好きです。お腹空いちゃいました(笑)。
越前方面は、ほとんど行ったことがないのでどれもこれも新鮮です。
by トモミ (2013-04-27 11:23)
お久しぶりです♪
御無沙汰しちゃってごめんなさい。
お蕎麦、美味しそうです。越前蕎麦って言うんですねぇ、食べたことないです。
by 繭 (2013-05-04 01:49)
トモミさん
nice!&CMTありがとうございます。
最近、「マイペース」を通り越して「冬眠」状態に陥っています。
by Mrブラックアウト (2013-05-06 00:04)
繭さん
nice!&CMTありがとうございます。
こちらこそご無沙汰ばじかりですみません。何かと雑用が多くて、冬眠状態からなかなか抜け出せません。いずれは春が来そうですが、いつになりますやら・・・
by Mrブラックアウト (2013-05-06 00:08)