高市早苗記者会見(R3.9.9記) [政治]
昨日の、自民党・高市早苗氏の記者会見。
今日、YouTubeで視聴しました。
2時間余に亘って高市氏の記者会見を聞くのは初めてでしたが、自民党にこんなにしっかりした政治家がいることがあらためてわかり、些か驚きました。
多分野に亘る質疑応答も、殆どカンペに頼らず、自分の言葉で応じており、主張は明快で力強く、一国のリーダーを目指す政治家としては当然のこととはいえ、とても新鮮で魅力的に映りました。
これからの総裁選がどのように展開するのかはわかりませんが、このような政治家が政界でリーダーシップを発揮して日本を改革し発展させてほしいものです。
一方、7日に開かれた、立憲民主党・枝野代表の記者会見もYouTubeで覗いてみました。
政権を奪取したら、初めて開く閣議で直ちに決定する事項、なるものを発表していましたが、些か唖然とせざるを得ませんでした。
政権奪取後の、国家運営理念や当面の内外の政治課題の処方箋が1枚もなく、予算見直し、コロナ対応、学術会議、入管死亡事案、赤木ファイル開示、モリカケ・サクラ真相究明、などだそうです。
高市氏の記者会見とは「会見」の性格が違うとはいえ、「初閣議」の議案が、これまでの「政権批判テーマ」オンリー、というのは、いかにも寂しい限りで、これを聞いて政権を任せよう、という有権者は限られるでしょうね。