お伊勢参り⑥(終)ーミキモト真珠島ー(H.29.12.17記) [旅日記]
H.29.5.24。旧友5人組のお伊勢参り旅行の2日目。
鳥羽の「かんぽの宿」での懇親会の一夜が明け、旅行2日目は鳥羽の「ミキモト真珠島」を見学することに。
「ミキモト真珠島」は鳥羽駅から徒歩5分.
明治26年(1893年)御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。
島内には真珠のことがすべてわかる「真珠博物館」、真珠王と称された御木本幸吉の生涯と業績を紹介する「御木本幸吉記念館」、パールショップやレストランのある「パールプラザ」、そして白い磯着に身を包んだ海女たちの潜水作業の実演を見ることが出来る「海女スタンド」などがあります。
入り口で入場券を買って島へ渡ります
海上に渡された通路を進みます
通路の窓から振り返ると、鳥羽湾巡りの観光船乗り場とその向こうに鳥羽駅が遠望できました。
真珠島入り口です。
大きな真珠のモニュメントが。
山高帽にマント姿の、真珠王、御木本幸吉が海のかなたを見つめています。
真珠王の銅像前で記念写真です。
真珠博物館に入ります
博物館の中では、真珠の出来る仕組みや、真珠の持つ独特の色と光沢の秘密などが、実演や映像、パネルなどで紹介されていて、真珠のことはすべてわかります。
館内に2016年5月26日~27日に開催された、第42回先進国首脳会議「伊勢志摩サミット」の写真が展示されていました。
博物館を見学した後、海女スタンドで「海女の実演」を見ることにしました。
「海女スタンド」で海女船の到着を待ちます。
海女船がやってきました。
実演の様子は、動画でご覧ください。
なかなか迫力のあった海女の実演の後は「御木本幸吉記念館」へ。
記念館では、真珠に人生のすべてを賭けた御木本幸吉の波乱に満ちた生涯が、写真や愛用品などを通して紹介されています。
生家、うどん屋「阿波幸」の復元です
記念館の前で記念写真を撮る外国人観光客。伊勢志摩地区は国際的な観光地ですね。
落ち着いた佇まいの和風庭園や遊歩道も趣があって見ごたえ十分でした。
ミキモト真珠島を見学した後は、近鉄・鳥羽駅へ。駅前のレストランで昼食をとった後、名古屋へ向けて帰路につきます。
改札口横売店の前の「海女さん」に別れを告げるFさん。
大きな真珠にもお別れです。
この電車が出た後、帰りの特急電車が入ってきます。
帰りの名古屋行き特急が到着しました。
旧友五人組は、この後、来年春に北陸で再会する事を約して、名古屋で解散しました。
皆さん。2日間お疲れさまでした。来年また元気で会いましょう! (終り)
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5月23日~24日の「旅行記」を半年余遅れでようやくアップすることが出来て、ホッとしました。
しばらくアップしてこなかった間に、ソネットのblogの仕組みが少し変っていて、YouTubeの動画のアップ方法など、少々戸惑いも感じることもありました。
やはり、あまり長期間さぼってはいけないと、反省しております。
これで一区切り付きましたので、以後はこれまでのペースを思い出しながら、マイペース投稿を続けたいと思います。
blog仲間の皆さん。変わらぬご厚誼、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
最後に、旧友5人組の皆さん。
blogアップが大変遅れまして申し訳ございませんでした。来年の北陸の旅を楽しみにしております。
Nさん、Wさん。よろしくお願い致します。